7月18日,第11回医工連携セミナー「フラグメント分子軌道法に基づく創薬プラットフォームの構築」を開催します

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第11回医工連携セミナーへの参加を希望される方は、お名前とご所属、交流会(会費4000円)参加の有無を明記の上、info@amec-hyogo.org まで参加申し込みをお願いいたします。
(7月10日(火)締切)

1.日時 : 2018年7月18日(水) 17:00~18:00

2.場所 : 姫路ターミナルスクエア 2階会議室

3.講師 : 星薬科大学 薬学部 准教授 福澤 薫 先生

4.演題  :  「フラグメント分子軌道法に基づく創薬プラットフォームの構築」

5.概要
近年の計算技術やAIの発展に伴って、新薬の開発プロセスにおいても計算科学(in silico)による効率化が期待されています。医薬品候補化合物の探索では、標的タンパク質に対する化合物の親和性を予測する必要がありますが、従来法では精密さの点で十分とは言えませんでした。フラグメント分子軌道(FMO)法は、核酸やタンパク質などの生体高分子の全電子計算を高速かつ高精度に実行することができる量子化学計算手法です。X線結晶構造の理論的な解釈やそれに基づいた高精度な構造ベース創薬に活用できるため、新規化合物の精密な設計や合理的なリード化合物の最適化、インシリコスクリーニング、さらにはビッグデータに基づく創薬へと繋がることが期待されています。私たちは、産学官連携のFMO創薬コンソーシアム(FMODD)とスーパーコンピュータ「京」を活用し、これまでにない高精度な構造ベース創薬を実現するための創薬基盤を構築しています。本セミナーではFMO創薬の取り組みや、FMO法を活用した、ドラッグ・デリバリー・システム(DDS)製剤への応用についてもご紹介します。