2019年3月7日 年次フォーラムを開催いたします.

日時:2019年3月7日(木)14:00~17:30
会場:イーグレひめじ・あいめっせホール(姫路市本町68番290)

基調講演
「現在の医療現場の悩みと医工学研究への期待~兵庫県立はりま姫路総合医療センター(仮称)での医工学研究の展望~」
 木下 芳一 氏 (地域医療連携推進法人 はりま姫路総合医療センター整備推進機構 理事長)

招待講演
1.「経済産業省の医療機器産業政策とAI医療機器の動向」
 門川 員浩 氏 (経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 医療・福祉機器産業室 室長補佐)
2.「日本の医療機器市場に対する最新ストラテジー」
 小島 孝二 氏 (ジョンソンエンドジョンソン株式会社 エチコン事業部 ストラテジックプロダクトマーケティング部アジアパシフィックリージョナルマーケティングマネージャー)

研究講演
1.「小児不整脈シミュレータへのインタラクティブ性付与に関する研究」
 原口  亮 氏 (先端医療情報部門、応用情報科学研究科 准教授)
2.「誘電泳動による微粒子配列を利用した新規アプタマーセンサの開発」
 安川 智之 氏 (生体材料部門、 物質理学研究科 教授)

先端医工学研究センターフォーラム2018への参加を希望される方は、お名前とご所属を明記の上、info@amec-hyogo.org まで参加申し込みをお願いいたします。
(2月20日(水)締切)

2月27日第17回学術交流講演会「機械学習による医用画像診断支援 ~研究から医療機器に 向けて~」を開催します

第17回学術交流講演会への参加を希望される方は、お名前とご所属、交流会(会費4000円予定)参加の有無を明記の上、info@amec-hyogo.org まで参加申し込みをお願いいたします。
(2月15日(金)締切)

1.日時:2019年2月27日(金) 17:00~18:00
2.場所:じばさんびる 601会議室
      姫路市南駅前町123(JR姫路駅より徒歩2分)
3.講師:名古屋大学大学院情報学研究科/名古屋大学情報基盤センター/
    国立情報学研究所医療ビッグデータ研究センター
    森 健策 先生
4.講演題目:「機械学習による医用画像診断支援~研究から医療機器に向けて~」

5.概要
 本講演では、機械学習を用いた医用画像診断支援について述べる。特に、昭和大学横浜市お北部医療センターと共同で研究を進めた超拡大大腸内視鏡の診断支援システムに触れながら、今後の知的な医療機器の在り方について医用画像理解の立場から触れたい。機械学習による医用画像認識理解の基礎的な技術開発が進み、様々な分野で応用され始めている。今後は実際に臨床分野で利用できる機器開発が重要となる。本講演では、機械学習による医用画像認識に関するトレンドを紹介するとともに、内視鏡画像、CT画像などの認識理解手法について例示する。超拡大大腸内視鏡画像からのポリープフレーム自動検出、病理類型分類診断支援などを紹介する。機械学習を利用する上で重要となるデータについても触れ、臨床利用可能な機械学習を用いた診断支援機器の在り方について議論したいと考える。

1月25日 第14回医工連携セミナー「医療経済学研究の現状と課題~医工経連携の必要性~」を開催します.

第14回医工連携セミナーへの参加を希望される方は、お名前とご所属、交流会(会費4000円)参加の有無を明記の上、info@amec-hyogo.org まで参加申し込みをお願いいたします。
(1月18日(金)締切)

1.日時 : 2019年1月25日(金) 17:00~18:00
2.場所 : 姫路ターミナルスクエアビル2階会議室
      姫路市西駅前町73
     (JR姫路駅より徒歩1分,山陽電鉄姫路駅より徒歩1分)
3.講師 : 嘉悦大学ビジネス創造学部 教授・経営経済研究所長 真鍋雅史 先生
4.演題 : 「医療経済学研究の現状と課題~医工経連携の必要性~」

5.概要
我が国が直面している諸課題は複雑性を増しており、それらの課題を解決しようとしたとき、従来の学術領域による単一的接近には限界がある。医療に関する問題も、医学、看護学はもちろん、工学や経済学による連携が不可欠であろう。高齢化の進展に加えて医療経済の進歩は、医療費を増大させているかのように見える。医療経済学的な研究あるいはその考え方に基づけば、実は医療費の増大やその問題の重要性に対する見方は必ずしも定まったものではない。増大する医療費に対する財源問題についても、消費税増税の一つの根拠とされているが、この点にも様々な見解がある。また、レセプトデータや健診データといったビックデータの活用が進められ、人間の健康行動についても様々な知見が蓄積されてきている。例えば保健指導については、経済学的な観点からその有効性が認められないという研究成果が蓄積されてきている。これまで、医工連携や医経連携は行われてきているおり、重要な成果を挙げつつあるが、さらに連携を深化させ広げていく必要がある。医工経連携は、様々な困難もあるが、いくつかの課題では、より高い成果が期待できる。

12月5日(水)医療機器開発シーズセミナーを開催します

12月5日(水)臨床研究情報センター(TRI)にて、兵庫県立大学と神戸医療産業都市が連携し、産学連携の一層の加速を図るべく、兵庫県立大学が持つ医療機器開発に資する研究成果をご紹介する医療機器開発シーズセミナー「新たな医療技術の価値創造 Big Data, AI & IoTの戦略的研究開発」を開催します。
「MID-NETについて」と題して厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課 課長 関野秀人様に特別講演いただく他、最先端の研究を行っている研究者からシーズを発表いたします。ご関心のある皆様のご参加をお待ちしております。

参加申し込みはこちらよりお願いいたします。

【プログラム】
○セミナー 14:00~17:15
・特別講演「MID-NETについて」
厚生労働省医薬・生活衛生局医薬安全対策課 課長 関野 秀人 様
・「病院情報システムと診療データの二次利用の動向」
兵庫県立大学応用情報科学研究科 竹村 匡正
・「健康診断ビッグデータ解析に基づく糖尿病発症予測」
兵庫県立大学工学研究科 森本 雅和
・「看護過程の質向上のためのAIによる評価支援システム」
兵庫県立大学工学研究科 新居 学
・「看護現場の知の見える化と教育への応用」
兵庫県立大学社会情報科学部準備室 笹嶋 宗彦
・「AI活用の画像診断支援医療機器開発」
兵庫県立大学工学研究科 小橋 昌司

○名刺交換会 17:30~18:30

◆詳細はチラシ(pdf)をご参照ください。

開催時間 
14:00~18:30
セミナー 14:00~17:15、名刺交換会 17:30~18:30

受付開始
13:30

開催場所
神戸臨床研究情報センター(TRI)2階 第1研修室

主催
兵庫県立大学 先端医工学研究センター、産学連携・研究推進機構

参加費
無料(名刺交換会は参加費1,000円)

定員
150名

11月9日,第13回医工連携セミナー「上皮形態形成の理解を目指した多細胞動力学シミュレーション」を開催します.

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第13回医工連携セミナーへの参加を希望される方は、お名前とご所属、交流会(会費4500円)参加の有無を明記の上、info@amec-hyogo.org まで参加申し込みをお願いいたします。
(11月2日(金)締切)

1.日時 : 2018年11月9日(金) 18:00~19:00

2.場所 : じばさんびる 5階 502会議室

3.講師 : 京都大学ウィルス・再生医科学研究所 准教授 井上 康博 先生

4.演題  : 「上皮形態形成の理解を目指した多細胞動力学シミュレーション」

5.概要
生物を構成する多種多様な器官は、それぞれの機能を実現する独自の形態を有する。特に、発生過程における上皮組織の変形(上皮の形態形成)では、2次元的な上皮細胞シートから3次元的な形状が生じるため、面外変形が重要となる。形態形成における面外変形は、主に、陥入現象として知られ、神経管や原腸、眼杯といった器官の形成過程で観察される。また、陥入現象には、細胞増殖、細胞移動、細胞収縮など、力学的な影響を及ぼす細胞活動が重要な役割を果たし、これら力学的な影響を及ぼす細胞の配置には、空間的なパターンが存在することが知られている。本講演では、力学的な活動を行う細胞群の空間パターンと陥入現象との関係を題材に、これまでに我々のグループで取り組んできた多細胞力学シミュレーションを紹介する。本シミュレーションによって組織変形の生じる過程を細胞レベルの力学から捉えられることができるようになり、上皮形態形成に対して、力学的な観点から迫る新たな理解について述べる。

10月17日,第15回学術交流講演会「MEMSの医療・ヘルスケア応用 -実用化に向けた実装技術を重点的に-」を開催します.

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第15回学術交流講演会への参加を希望される方は、お名前とご所属、交流会(会費4000円)参加の有無を明記の上、info@amec-hyogo.org まで参加申し込みをお願いいたします。
(10月9日(火)締切)

1.日時:2018年10月17日(水) 18:00~19:00 (開催時間を変更しました)

2.場所:姫路ターミナルスクエアビル2階会議室

3.講師:慶應義塾大学 理工学部 三木 則尚 教授

4.演題 : 「MEMSの医療・ヘルスケア応用 ―実用化に向けた実装技術を重点的に―」

5.概要
人生100年時代の到来が予見される中、医療費の低減はもちろん、QOLの維持、向上がこれからの医療、ヘルスケアに不可欠である。MEMS、マイクロ・ナノシステムはその小ささゆえに、患者への負担を小さく、かつ高性能な新規医療機器を実現するポテンシャルを有している。我々のグループでは、マイクロ流路とナノ多孔質膜を積層したインプラント人工腎臓の開発を行っている。実用化すれば、通院、治療回数の低減や、水分摂取制限の緩和など、国内33万人の透析患者の方々のQOLを劇的に改善すると期待される。一方で、その実用化には、生体・装置の界面技術ならびに、滅菌や術式、また治療効果を評価するためのシステム技術の開発が不可欠であることが明らかになった。我々はこれらを特にマイクロ・ナノ医療デバイスの実装技術と定義し、その体系化を目指している。また、インプラント人工腎臓の事業化に向けた取り組みもAzinzoプロジェクトとして開始した。いまだ順調とは言えないが、これまでに直面した課題などをシェアしたい。
Azinzoを患者QOL改善への先端医療からのアプローチとすると、ヘルスケアからのアプローチである、美味しさと減塩を両立するソルトチップⓇ(LTasteプロジェクト)についても紹介する。発想はMEMS分野、マイクロ・ナノ分野からではあるが、最終的な形態は全く異なるものとなっている。こちらも技術に加えて、大学発ベンチャーの課題など、社会実装に向けた取り組みも含め議論したい。

8月21日,第14回学術交流講演会「電子カルテを考える~現場からの問題提起~」を開催します

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第14回学術交流講演会への参加を希望される方は、お名前とご所属、交流会(会費3000円)参加の有無を明記の上、info@amec-hyogo.org まで参加申し込みをお願いいたします。
(8月10日(金)締切)

1.日時:2018年8月21日(火) 18:00~19:00

2.場所:じばさんびる5階 501会議室

3.講師:国立行政法人 国立病院機構 姫路医療センター 看護部 北山 奈央子 先生
あそかビハーラ病院看護科 中西 永子 先生

4.演題 : 「電子カルテを考える ~現場からの問題提起~」

5.概要
電子カルテは患者の受診記録として,受診状況や処方された薬の履歴,血液型やアレルギー,既往症などのデータを紐づけして参照でき,患者の各医療情報へ即座にアクセスできるという点で紙のカルテに代わって多くの医療機関で導入されている.「日本再興戦略」改訂2015では,『地域医療情報連携ネットワーク/電子カルテの普及促進』として,『2020年度までに400床以上の一般病院における電子カルテの全国普及率を90%に引き上げる』ことが謳われている.これは医療・介護・ヘルスケア産業の活性化・生産性の向上を目的としている.
このような状況で電子カルテは導入されてきているが,「看護」の観点から必要十分なシステムは検討されているとは言い難い.そこで本講演では,現場で電子カルテを使用するという立場から現在の電子カルテについて問題提起を行い,どのような電子カルテシステムが看護師に必要とされているかについて考えていきたい.

 

7月18日,第11回医工連携セミナー「フラグメント分子軌道法に基づく創薬プラットフォームの構築」を開催します

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第11回医工連携セミナーへの参加を希望される方は、お名前とご所属、交流会(会費4000円)参加の有無を明記の上、info@amec-hyogo.org まで参加申し込みをお願いいたします。
(7月10日(火)締切)

1.日時 : 2018年7月18日(水) 17:00~18:00

2.場所 : 姫路ターミナルスクエア 2階会議室

3.講師 : 星薬科大学 薬学部 准教授 福澤 薫 先生

4.演題  :  「フラグメント分子軌道法に基づく創薬プラットフォームの構築」

5.概要
近年の計算技術やAIの発展に伴って、新薬の開発プロセスにおいても計算科学(in silico)による効率化が期待されています。医薬品候補化合物の探索では、標的タンパク質に対する化合物の親和性を予測する必要がありますが、従来法では精密さの点で十分とは言えませんでした。フラグメント分子軌道(FMO)法は、核酸やタンパク質などの生体高分子の全電子計算を高速かつ高精度に実行することができる量子化学計算手法です。X線結晶構造の理論的な解釈やそれに基づいた高精度な構造ベース創薬に活用できるため、新規化合物の精密な設計や合理的なリード化合物の最適化、インシリコスクリーニング、さらにはビッグデータに基づく創薬へと繋がることが期待されています。私たちは、産学官連携のFMO創薬コンソーシアム(FMODD)とスーパーコンピュータ「京」を活用し、これまでにない高精度な構造ベース創薬を実現するための創薬基盤を構築しています。本セミナーではFMO創薬の取り組みや、FMO法を活用した、ドラッグ・デリバリー・システム(DDS)製剤への応用についてもご紹介します。