プレスリリース

火薬の燃焼エネルギーにより高速で吐出される液体のふるまいを解明

ウォータージェット(液体ジェット)の吐出速度は非常に高速で、そのふるまいは不明でした。今回、兵庫県立大学大学院工学研究科及び先端医工学研究センターの本田逸郎教授・高垣直尚助教らの研究グループは、株式会社ダイセルとの共同研究を通して、火薬の燃焼エネルギーにより高速で吐出される液体のふるまいを明らかにしました。特に、吐出速度の変化は吐出器内部の液体のわずかな密度変化に強く支配されることを明らかにし、高速液体吐出に関する簡便な流体物理モデルを確立しました。これにより、吐出速度の直接測定もしくは詳細な数値計算を行うことなく、液体の吐出速度を推定できる可能性を示しました。本モデルにより、液体ジェットの微細な制御を用いた新たな医療応用技術の開発を可能にすることが期待されます。なお、本研究の成果は、令和元年12月27日(イギリス標準時間午前10時)付で、「Scientific Reports」に掲載されます。

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